How to lose friends and alienate people + burn after reading

最近見た映画2本です。


1本目は、おなじみ(?)サイモン・ペグ主演のhow to lose friends and alienate people.


スターや映画などの芸能ニュースを主に掲載する雑誌をイギリスで運営するゲリラ(?)ジャーナリストシドニー・ヤング(サイモン・ペグ)。
芸能ニュースを掲載ったって、スターがいるところには立ち入り禁止の彼。入れてはもらえないパーティへ忍び込むために、あの手この手を駆使。


ひょんな事から、アメリカの大手雑誌に就職が決まって、ニューヨークへいざ出陣。
スターや周りの記者を巻き込みながら、大騒ぎが始まります。


軽いタッチのおばかコメディです。特になんも言う事はないかなあ。


2本目はコーエン兄弟burn after reading.
前作のno country for old men(そういや、見たけど書いてないね)と比べて、コーエン兄弟っぽさ爆発のブラックコメディです。


とにかく絡み合った人間関係とどんどん奇妙な方向にずれてく(けど笑える)展開。
皮肉で笑えます。なんなんだよ、いったいと思うんだけど、目が離せない。


岩が崖を逆さに転がり落ちて(あがって?)行くような、一つ角を曲がり損ねたら一番最悪な展開になった、そんなような映画。
登場人物が全員、ちょっとずれすぎて感情的に理解(relate)できるレベルじゃないんだけど、そんな事全然関係ない、というかむしろその方が面白いと思わせる。


私はこっちの方が前作より好きだなあ。っていうか前作、私的にはあまり面白くなかったんだよねー。