Crackpots Trail

ここ2週間の雨風寒いお天気から一転、今日は晴天、風もなく、いい天気になったので、以前書いたNidderdaleのウェブサイトに載ってた観光地の一つ、Crackpots Trailに行ってきた。
http://www.visitnidderdaleaonb.com/nidderdale-82

オフィシャルなウェブサイトはなく、あまり情報もないので、ウェブサイトに載ってたPDFを頼りに行ったんだけど、不案内でかなり迷った。
まず、地図に載ってる、出発地点にするとよい、と書いてあるTom Cornerを目指す。

相方の携帯のナビで行ったんだけど(私が運転)、Kirkby Malzeardと言うところにあるのかと思ったらそうではなくて、そこに行っても案内はないし、まずそこでつまづいた。
で、そこからさらにDallowgillと言うところまでいかないといけないらしい、ということがPDFで発覚したので、そこまでいこうにも、相方の携帯が圏外になってしまったうえ、紙の地図にはそんな地名がない。

とりあえず、車を走らせたら、Dallowgill 4 milesみたいな標識を見たのでそれにしたがって車を走らせたら、今度は、Cattlegridで区切られている地域には入り込む。
羊がうようよ歩いて、まるで羊サファリパーク!(笑)

ほんとにこっちでいいのー?と車を走らせたら、ファーム農家のある曲がり角に、Dallowgill 1 1/4milesの案内が。
あ、こっちでいいんだーと車を走らせていくと、どんどん細道に…。

心細くなってきたところで、今度はちょっと広い道にでるT字路にでたはいいけど、標識にはKirkby Malzeardに戻る標識が!
え?え?となってるところで、相方の携帯がつながって、今来た道を戻ることに。

殆ど一本道でどこをどう間違ったのか??と思ったけど、とにかく戻る。

結局、右往左往した結果、途中で見た農家の角のところが地図に載っていたTom Cornerだったのだ、と判明。
案内は何もでていないので、わかりにくいが、駐車場についたら恭しくTom Cornerへようこそ、と書いてあった…そこにかかれてもね…

理論上ではうちからはそれほど距離があるわけではないので、3、40分で着くところが、1時間以上かかってた。
お昼を食べてなかったので、ピクニックシートを駐車場(芝生)を敷いてサンドイッチを頬張る。

腹が朽ちたところで、既に3時近くなってしまったが、3時間くらいのウォーキングのつもりだったので、今の時期なら大丈夫と出発。
歩き始めたが、やはり何の案内もないので、PDFを見ながら周回のルートを順番どおりの時計回りに回ることに。

最初はよかった。例えば、2番目のモザイク画には矢印が書いてあって、分かれ道の角だったのだけど、そこを左にいけばいいんだな、とすぐわかった。
これなら大丈夫そう、と思ったのが甘かった…。

そこから先、矢印がついていたのは2つくらいだけだった(笑)。
地図は、大雑把で分かりにくい。
相方の携帯で見てたので、私は気づかなかったんだけど、実は地図以外にも説明文がついてたらしい。
家に帰ってから知った(笑)。これ読んでたらもうちょっと迷わなかったのかなあ。

モザイクもそれほど大きくないので、いくつか見逃したし、道もほとんど農家の敷地を歩いたりって感じで、ほんとにここでいいの?って言う感じで落ち着かない。

実は、モザイク画4と5の間くらいで、なんとその農家の牛の大群に追いかけられるハメに(笑)。

いくつか農場のあるところを歩いてたら、前から4輪バイクに乗ったお兄ちゃんがやってきて、牛が放牧してある敷地のゲートを開け始めた。
その時は、その人が中に入るだけなのかと思ってなんとも思わなかったのだけど、ふと後ろを見たら、牛が!大群の牛が追っかけてくる!!

まあ、追っかけてくるって言っても、牛のことですからそれほどのスピードではないのですが、なにしろやつらは体が大きいし、追いつかれても道いっぱいに広がってくる彼らをやり過ごすだけのスペースがない…

思わず、牛に足を踏まれて動けなくなった二階堂のことが頭に浮かぶ…骨折するから足は無理に抜かない方がいい、と言うお言葉も思い出す。

そんなパニックを知ってか知らずか、牛軍団はじりじりと確実に追い上げてくる…きゃーーー

結局その先にある分かれ道の先にあった農家に自主的にぞろぞろと入っていく牛たち。賢いなあ。何でわかるんだろ。

とまあ、こんなハプニングもあったわけですが、そんな感じで正しい道を歩いてるのかどうか、常に自信がない、と言う結果に。

分かれ道があっても、このまま先に進んでいいものなのかどうか迷う迷う。
ほとんどの所では地図だけで何とかなりましたが、一ヶ所道を間違えてしまいました。

17、18付近で途中木造の橋があるんですが、地図上だと、右に迂回する感じなので、迷った挙句橋は渡らず道なりに見えた右の道をいくことに。
その判断の裏には、橋のむこうに木材に切り出された木がたくさんおいてあって、何となく、木材屋さんの仕事場なのかな、みたいな感じでそっちに行ったら悪いような気がしたからなのです。

結局それは間違いで、右の道なりに行った私たちはUターン上にTrailの北側に位置する道路にでてしまい、結局時間の関係もあって(既に3時間が経過していた。写真撮ったりして思ったより時間がかかってた)、戻るよりはもう車に戻ろう、と道路をいくことに。
(その道路は、車でも1往復してた道路でした)

こんな感じで、モザイク画は全部見れず、何となく不完全燃焼な感じでした。
でも、正直、もういいかな、と(笑)。
それほど魅力的なウォーキングルートってわけでもなかったですし。モザイクがなければわざわざいかないよなーと言う感じ。

その代わり、帰りにアイスクリームパーラーを発見したのですが、そっちの方はまた行ってみたい気がします。
www.risplithicecream.co.uk/

あ、そうだ、今回ここに行ったのは、ブルーベルが咲いてるからというのもあったのだった。
ドバーッといっぱい咲いてるところは多くなかったけど、そこそこ綺麗に咲いてました。