LIFF 27

今年もリーズの映画祭に行ってきました。
時間的なこともあって、今回見れたのは4本。

さらっとメモ程度ですが、感想書いておきます。

  • Gravity (3D)

前評判も良かったですが、映画も良かったです。
映像がほんとにきれいー。

実を言うとあんまり事前情報仕入れて行かなかったので、どういう内容なのか知らなかったですが、話の筋は思ったより普通な感じでしたね。
もっと奇抜というか、新しいものなのかな、という予想がなぜかあったんですが。

なんだろな、それはそれで良かったんだけど、ちょっと予想違い?期待違い?なところはあったかな。

どういう風に撮影されただとか、物理学的に言って映画の描写はどれほど正しいだとか、そういう技術的なことばかり耳に入ってくる(相方経由だからだ。笑)のですが…。

お話としては、なんというか、特に目新しい事はないような。

Disaster Recoveryというジャンルの映画としては、ドカーンというアクションばかりでなかったので、それは良かったんですが。

同系統の映画なら、The Moonのほうが私的には秀逸かなーと思うのですが、個人的な感想です。

  • After school midnighters

日本のアニメで邦題は放課後ミッドナイターズ。
始まる前に、なんかちょっとスピーチがあって「カルトアニメ」だなんだ、といっていたのですが、正直あんまり面白くなかった…。

コンセプトは面白そうなのになー、何でこんな普通な映画になってんだか?

なんだろうなー、使い古したネタ満載って言うかなー。
わざとらしい台詞回しもくどいし、キャラもちょっと微妙。
音楽は良かったかな。

なんか全体的にもやもや感が残る映画だった…

  • Computer Chess

多分70年代後半、80年代初頭くらいを舞台にした、AIを乗せたコンピューターを使って毎年行われている(らしい)チェス大会の模様を撮ったモキュメンタリー映画。
なんとなくシュールで、そこそこ面白いですが、これはみる人を選びそうな気がする。

人によってはきっとまっったく面白くもなんともない、って事になる気が。

  • Ghost Graduation

スペイン映画で、原題はPromocion Fanstasmaでした。

これはなんというか、キッチェで面白かった。
ちょっとグリース的というか。

なんだろ、素直に楽しめる映画、って感じ。
話とかはなんのひねりもないし、なんていうか、ありがちな感じなんだけど、キャラがいい感じなんだよなー。

面白かったです。