the time traveler's wife

タイムトラベラーズ・ワイフ 下

先日jpodを読み終えたので、新しい本に着手しました。
そういえば、jpodの方は感想かいてないね…。いずれまた。

今日は、今読んでる本の紹介。まだ読み終わってないんだけど、あんまりいいので紹介しちゃいます。

しばらく前に買っていてそのまま読まないままだった本なのですが、ちょっくら手をつけるかと思って取り上げたら、これは久々のヒット。実はjpodが結構不完全燃焼的だったので、楽しんで読んでます。

買ったときは評判がよくて面白いらしいよと相方が言っていて、まあ話も変わってて面白そうだし、2冊買うと3冊目がただというセールをやってるときだったので、ついでに買ってみただけだったのでした。
他にも読む本があったし、間に日本に帰ったり日本語の本があったり、買ってみたはいいけれど別にすぐに読みたいものでもないしなあ、なんて思っていたのですが、読んだら面白いじゃないの。

話はの内容はまあ、本のタイトルどおりって感じなんですが、体の体質上、無意識的に時間旅行してしまうヘンリーとその妻クレアの話。ヘンリーとクレアの視点で交互にかかれている。
文章のスタイルもいいし、話も面白いです。今まであったタイムとラベル的な本とはぜんぜん違う。
まず、サイエンスフィクションじゃない。基本的には、恋愛小説ってところでしょうか。
主人公のヘンリーとクレアのキャラがすごくいい。ものすごく変なシチュエーションなのに、すごく純愛(?)的でこちらがどきどきしてしまうような恋愛をしています。まだ途中なんだけど、これからどうなるのかすごく楽しみ。

お勧めです。日本語でも出てるようです(タイムトラベラーズワイフ: 紀伊国屋アマゾン)。
映画にしたら映えそうだな、と思ったらやっぱり映画化の話もあるようです。