エジプト料理、Blue Nile

先日、fine dine inのカタログ(?メニュー?)に書いてあった、エジプト料理のお店に行ってみました。
簡単な地図に場所が書いてあったので、どこら辺か見当はついたのですが、はっきりとした場所はわからず。というか「え?あんなところにあったっけ?」という認識。


とりあえず、行ってみようかと足を向けてみました。今日は風が強くて寒ーーーい。


この辺のはず...と見渡しても、エジプト料理レストランらしき物は見えず。
でも、Blue Nileという名前に似た、Blueというパブはある。
立ち止まってどこだろうねえ、と思っていたら、パブの前に、その名前が書いたメニューの看板が出ているではないですか。
でも、ここはパブ。レストランはどこ?


もしかして地下なのかも?なんて思い、とりあえず入って聞いてみる?と、ドアを開けて中に入ったら、なんだ、目の前に階段があって、その上に煌々と輝くblue nileのネオンの文字。
2階なんでした...。


パブの中はタバコ臭くって、ダッシュで駆け上がる!(笑)
あがったらまたドアがあって、そこを入ると中はまるっきり違う雰囲気!パブは地元のおっさんとかがやってきそうな普通の小汚い(?)パブ(といっては悪いか。あまりよく見てなかった。タバコ臭くてとにかく通過)。
トンネルを抜けると、じゃなくてドアを開けるとそこはエジプトだった(わけない)。


でもエキゾチックな内装とタバコの匂いの代わりにほんのりと甘い匂い。水タバコかなあ?


誰もいない?と思ったら後ろから女の人がやってきて、席へ案内してくれた。客は私たちだけ。まあ、6時過ぎで早かったしね(その後映画に行く予定だったんです)。


とりあえず、お約束の窓際に陣取って、いただいたメニューを開く。あまり数は多くない。けど、値段は良心的。
私はブドウの葉っぱにくるまれたご飯(いつもこれや)、相方はムール貝を前菜に、メインはエビのタジン蒸しとチキンシシケバブ


にしたんだけど、ムール貝はないということで、ナスのピューレのディップに変更。どちらも満足じゃ!でおいしかったです。平べったいトルティーヤに似たパンがついてきます。ナスのディップはちょっと苦めかな。
ナスはあまり好きじゃない相方ですが、気に入ったようでフォークをなめてました(笑)。はしたない。他の客がいなくてよかった...(笑)。


メインはどれも5〜7ポンドくらいでお手頃。量もそれほど多くなく、女性にちょうどいいかも。あんまり食べない相方にはちょうど良かったようですが、男性だとちょっと物足りないかも?前菜を二人で3つくらいにしたらちょうどいいかも。ギリシャ料理のメゼみたいに、いろいろ出てくるセットコース(?)もありました。一人頭12ポンドというからお手頃。


私のエビはちょっとピリ辛のトマトソースに絡めてあって、おいしかった!バターライスがついてきました。でも、エビは殻ごと調理してあったので、殻をむくのに一苦労。気をつけていたのに、新しい洋服(今日初めてきたのに!)にトマトソースが飛んでしまってちょっとがっくり。


量が控えめな分、デザートが食べれそう、バクラバが食べたいね、と頼んだけれど、ないといわれてしまった(笑)。うーん、このない物づくしは残念だなあ。


でもおいしかったし、できたらまた行きたいです。でも、あんまり人が入ってないっぽかったし、次ぎにいくまでに閉店しちゃわなければいいけど(笑)。前にも似たようなことがあったからなあ(モロッカンとレバニーズで)。
がんばって開いててね!