結婚式

昨日、遠征から帰ってきました。


お天気、心配したけど、どなたかが一生懸命お祈りしてくれたんでしょうか?
はたまた、強烈な晴れ人間がいたのでしょうか?
または、新郎新婦の日頃の行いが良かったのでしょう、とってもいいお天気に恵まれました。


海沿いでの式で、ホテルも海のそばのレジャーホテル(といってもゴルフなんだけど)を予約してあったので、天気がよく何よりでした。(ちなみにホテルはwhitsand bay hotel。部屋がいまいちな割りに値段が結構こけこっこーなのですが、ディナーが込みでスリーコースのディナーはすばらしかった。)


式自体は、教会ではなく宗教観無しのシビルセレモニー。結婚式の参加は私はこれで2度目。一回目はローマンカソリックの教会式だったので、随分とおもむきが違って、興味深かったです。


今回の式は、なんと、合同結婚式(って言うと、なんだか怪しいか?)というか、ダブルウェディングでした。
新婦が姉妹で、新郎は二人とも、友人同士。元々、片方のカップルを通してもう片方は知り合ったので、納得のいく設定だったと思います。


式場は、polhawn fortと言う所。プリマスからそれほど遠くないのですが、周りにあまりなにもなく、ただひたすら海岸線。
きれいに手入れされた庭からは、ゴツゴツとした岩の多い崖に面した海岸線が見渡せます。



ダブルウェディングだけあって、普通とちょっと違う、手作り感がある式でした。感動すると言うよりは、ほんわかする感じの式。
式自体は教会式に比べるとうんと短い気がします。賛美歌もないし、列席者はほんとにただ座っているだけ、みたいな。
ちょっとあっけない感じはします。


披露宴と言うかレセプションパーティは一応バーベキューってことだったので、どうするんだろう?と思っていましたが、食べ物は全部事前に焼いて用意してあって、テーブルまで給仕の人が持ってきてくれるスタイルで、これまた変化球。
ウェディングケーキも、姉妹のお友達が作ってくれた物らしく、派手ではないけれど、とてもかわいいケーキでした。


イギリスでは特に引き出物とかはないのですが、2組ともお酒が大好きで、テーブルには「first polhawn beer festival」(第一回ポルホーンビールフェスティバル)と書かれたハーフパイントのジョッキグラスが置いてあり、どうぞお持ち帰りください、との事。
披露宴では沢山の地元ビールが用意されており、ビールフェスティバルに見立ててしまうジョークセンスには、笑わせてもらいました。
うちはちゃんとお持ち帰りさせてもらいました。


久しぶりにずいぶんと会っていなかった友人たちとも会えたし、天気にも恵まれたし、いい休暇になりました。
でも6時間は遠いぜ