Inglorious Bast**ds, District 9

最近サボってますが、忘れないうちにちょちょっと書いておきます。


Inglorious B******ds


一応、テレビの広告でも音がでないようにされてるような隠語ですので、隠しておきます(笑)。


舞台はナチ占領下のフランス。
なんというか、ものすごい緊張感が続く映画でした。
とにかく人が死にまくり。まあ、タランティーノですしね。


しかも歴史、変えちゃってますけど(笑)。
なんと言うか、全体的によく意味がわからないです。
理解できない、難しい、とかいうんじゃなくて、何がどうしたいの?って言うか。
映画なんだから、娯楽と言ったらそれまでだし、私が背景とか裏の意味を読み取れてないのかもしれないけど。


なんていうか、この系統の映画はもうおなかいっぱいです...。
年取ったってことでしょうか?


レビューにすらなってないですね、これ(笑)。


District 9


思ったよりもポリティカルではなかったような。
もっと政治的なものを予想してたんですが...。ポリティカルではない、と言うわけではないのですが、方向性がちょっと違ったかも。


結構ステレオタイプ化された感じだった気がします。
かなりグロい場面も多いし、もっとコメディかと思っていたのですが、それほどでもなかったなあ。


こういう、両サイドに分かれるような映画の場合、大体一人か二人、間に立つ人、って言うのがいて、橋渡しみたいのをするって感じなのは、典型的なんですが、橋渡しになってないし(笑)。
ドキュメンタリー風にとってあるのですが、最後まできっちりとした決着も結論もない、って言うのはある意味現実的かな、と言う気もします。
説明的な部分とかがいっぱいはしょってあると言うか、わざとされてないというか(なぜ、エイリアンが来たのか、彼らは誰なのかとか)。


でも、20年も地球にいるのに、その辺の研究がまったくされておらず、いきなり20年後に問題がおきたから対処しましょうって言うのは、あまり現実的ではないかも。
いろいろ突っ込みたいところはいっぱいあるのですが、まあ、興味深く見れました。


こっちのほうが、上のよりはまだ見る価値あります。