天使のたまご

リーズ映画祭の一環で、甲殻機動隊などで有名な押井監督のアニメ、天使のたまごを見てきました。
あんまり事前にパンフレットとかちゃんと読んでかなかったんで、行ってから気づいたんですけど、古いアニメなんですね。
85年作。


天野嘉孝がキャラクターデザインで、とても幻想的かつ前衛的です。


上映前に映画祭の人が出てきてスピーチをしたんですが、「おそらく見てもわからないと思います」というようなことをいってたけど、ほんと、わからなかった(笑)。


各所に出てくる、象徴的な事柄はつながっているんだろうけど、どうつながっていて、何を意味するのか、その場ではわかりませんでした。


水、たまご、魚、鳥、方舟…。
それぞれが意味し、つなげているものが何なのかがわからなかったです。
すべてが恐ろしく意味深なんだけど、読み取れないもどかしさがあります。


台詞や効果音などが極端に少なく、画像だけで魅せる(見せる)作品です。


ネットで検索すると、少しですが映画の意味するところが垣間見れましたが、細かいところはまだ不明。
自分なりに解釈を探すしかないかな。