サマーウォーズとポニョ

本日はリーズ映画祭最終日。
アニメのサマーウォーズとポニョを2本立てで見てきました(イギリスの映画に普通2本立てと言う料金形態はないんだけど、たまたま連続でそうなっただけ)。


まずサマーウォーズ
時をかける少女と同じ監督なんですよね、確か。とは言ってもそちらは見てないんですが。私にとって時をかける少女と言えば原田知世なんだけどね(笑)。


とにかく。
お話としては面白かった。
特にあの陣内家の大家族を見てると、自分ち親戚思い出して帰りたくなった(笑)。
あのおばあちゃんがいいなあ。


ちょっとあのオズと言うコンピューター世界の設定とかシステム形態とかに疑問はありしも(そう言う面はしょうがないとわかってるから割り切るけど)、全体的にはキャラ設定もいいし、話しも面白いし、よかったと思う。


でも、声優がいまいちだなあと思ったんだけど、私だけかなあ。
絵は、嫌いじゃないけど、ちょっと微妙。


面白かったのでいいんだけどね。


ポニョは、よかったけどポニョのキャラが好きになれないなあ。
随分自分勝手だよね。まあ5歳と言う設定だからしょうがないとしても。
でもそのワガママが許されてしまうのは何故だ?


反してソウスケはいい子だなあ。
素直に(で)かわいい。
しかし、親を呼び捨てと言うのは現在のトレンドの反映ってわけじゃないよね?意味は特にないのかな?


不思議な事も特に疑いもなく受け入れられてしまう所が、ファンタジーだなあと思うけど、それはそれでよし、か。
最近ファンタジーがきつくなってきたかも。
ファンタジーってともすると理不尽さがでるよね。
それを受け止められなくなってきている自分は年を取ったのか、それとも価値観が変わったのか。
ちょっとその事実が心苦しい。


しかしポニョの歌は危険だ。
覚えやすくて、エンドレスにはまってしまう(笑)。
ポーニョポニョポニョ魚の子ー。はあ


なんだか随分ネガティブな事ばかり書いてしまったような気がするけど、どちらも夢中で楽しみました。