Gayle Mill

4月も頭の話なんですが、イースターの休みだったかな。
せっかくだからどこかいこうよってことになって、調べてみたら、Gayle Millと言う文化資産になっている水車小屋で、水動力に寄る木材加工の実演ツアーがちょうどあると言うので、行ってみることにしました。
このツアーは毎月第一日曜日の11時と2時半に行っているそうです。



ヨークシャーデールのウェンズリーデールに近い所にあって、ドライブがてら行ってきました。
天気予報では、日曜日は晴れるとのことでしたが、あいにくの雨。
家をでるときはぱらぱら程度、途中の道ではかんかん照りになりましたが、さすがにデールに入ったらお天気が安定せず、時には土砂降り。


実は天気がいいならピクニックしようと思って、お弁当を作ったのに。がんばってお稲荷さんとから揚げにきんぴらとかがんばったのになー。
結局車の中で食べました(笑)。


Millは元々綿を紡績から始まって、羽毛やなんかを経て、最終的に立ち行かなくなり、売ることになってしまって、BBCテレビのrestration(修復、復元)と言うテレビ番組で取り上げられ、復元されて、今の施設になったそうです。


見学は基本的にツアー形式になっているようなので、その辺は行くと教えてくれると思います。
この実演ツアーでは、それと同時に実際に木材加工の機械(すべてビクトリア時代の代物)を水力で動かしてみせてくれます。
今は動力をロータリーとかバッテリー式にしてはありますが、すべて水力発電だそうです。
小屋で使う動力などはすべて自力でまかなっているそうです。また、余った電力はnational grid(グリッド)に還元しているそうです。


この施設には駐車場がないのですが、近くにウェンズリーデールチーズの直売のお店みたいな施設もあるし、ウォーキングしてる人もいっぱいいて、結構一日楽しめそうです。