Scott Pilgrim vs. The world

週末に映画を見に行ってきました。
監督がHot FuzzやSean of the deadなどを撮ったエドガーライトという人で、ファンなので、見に行くことに。
原作が漫画で、ゲームやコミックのオタク向け?な映画です。
特に、ファミコン世代にはたまらない感じ。


映画の最初って配給会社のロゴとか出ますよね。この映画はユニバーサルスタジオだったんですが、それが8ビット画像で、思わず笑った。


音楽も安ーい電子音でファミコンっぽい感じ(8 bit music)だし、ゼルダの音楽が流れてみたり、それだけで楽しい。


ストーリーはなんかもうあって無きが如しというか(笑)。
主人公のスコットは、ある女の子に運命を感じて一目ぼれしちゃった。
でもその女の子、ラモナには「悪の元"彼"(Evil ex's)」軍団7人がいて、それぞれを倒さないと無事ラモナとは付き合えない、というわかったようなわかんないような設定。


見たところ、フツ〜というかどちらかというと頼りなさげでオタクっぽい(笑)スコットですが、なぜかチョー強い!
スト2とか鉄拳さながらなファイトを繰り広げちゃいます。


音楽もかっこいいし(映画中に出てくるバンドの演奏する曲はほとんどBeck)、はちゃめちゃだけど面白い。
つぼにはまればもう120%楽しめることは間違いなし。


でも、逆に、わからないというか興味のない人には楽しくない映画かもしれない。
アメリカではぽしゃったらしい。


私的にはお勧め。