Open Heritage Day

先週は年に一度のOpen Heritage Daysでした。
普段見れないような、日本で言う国家遺産の施設などが無料で開放される日です。

今年は土曜日にFountains Abbeyに、日曜日にLeedsのTown Hallのツアーとオルガンリサイタルに行ってきました。

Fountains Abbeyはナショナルトラストという、チャリティー団体が運営している修道院跡地が大きな公園のようになっている所で、普段は有料ですが、この日は無料。

自転車でえっちらおっちら行ってきました。
坂がきつくて疲れた!
Google Mapの自転車ルートによると1時間10分くらいで着くはずなのですが、多分1時間半くらいはかかってました。
多分、ロードレーサーに乗った健脚な人基準?(笑)

Fountains Abbeyは以前何度か行ったことがありますが、かなり久しぶり。

お昼時だったので、まずは腹ごしらえ!
カフェで相方はソーセージとマッシュポテト(bangers & mash)。
珍しく野菜が付いてくる。グレービーが美味。

私はベジバーガーにしたのですが、バンズが付いてこないので、どちらかというと柔らかめのフォラフェルって感じでした。

その後、園内地図をもらって、一周回るルートでつらつら歩く。
途中のお店でアイスを買うのを忘れずに(笑)。

カメラの蓋をなくしそうになるというアクシデントもあったけど、いい感じにゆるゆる歩いてたのしみました。

日曜日はLeeds Town Hallの見学ツアー。
19世紀半ばに立てられた建物で、近年まで市役所のような役目を担い、さらに裁判所、留置所に使われていました。
今ではコンサートやイベントなどに使われている他、結婚式も行われています。

この日はパイプオルガンのリサイタルも行われていて、生のオルガン演奏を聞くことができました。
オルガン演奏は、結構定期的に行われているようですので、この日以外でも聞くことが出きると思います。
また、オルガンの説明などをしてくれるセッションもあるそうなので、行ってみたいと思っています。


オルガン。これはケースで、中に実際音が出るパイプが入っているそうです。
パイプは実に6500本もあるそうです。


時計塔に登りました。60年代くらいまで、市内で一番高い建物だったそうです。


塔からの眺め。眼下はHead Row


地下にある裁判に出頭する人の留置場。


こちらは犯罪者用の留置場。
ちょうど正面の階段の下辺りになるそうです。