カークストールアビー

ヘリテージ施設が無料の日だったので、日曜日にリーズにあるカークストールアビーに行ってきました。
土曜日の方が選択肢が多かったのだけど、事情があっていけず。

すぐ近くのネズバラ城もやってたのだけど、カークストールアビーはツアー式になってて予約制というので、好奇心が勝りそちらに。
2時の回を予約したら、あと2人分しか残ってないというのでラッキー。

でも、ついたら何のことはない、アビー自体は無料でした。ツアーは私たちを含めて子連れ親子が一組、伯母様とおじ様の3人組。あとから2人おば様が加わりました。
でも回ってる途中に説明を聞くためにいろんな人がついてきてツアーの人数がいつのまにか増えていた(笑)。

係りのおねえさんが結構訛っていてわからないわけではないけどとても聞き取りにくい。その日は朝にスーパーへいったら訛りの強いレジのおねえさんに当たったし、なんだか訛りに当たる日?

ツアー自体はそれほど時間がかからず、40分くらい。普段見れないところも見れる、とヘリテッジの案内には書いてあったけど、そういうことは特になかったなあ。残念。

カークストールアビーはこの近辺にあるファウンテンズアビーとりボーアビーの姉妹修道院(?)らしいです。一番最初に作られたのがファウンテンズアビーらしいので、ここが親施設?
ファウンテンズアビーも行った事がありますが、なかなか良かったです。

アビーから道を挟んでタウン博物館というのがあって、そこが面白かった。昔の町の様子を再現するという形の博物館で、多分ビクトリア時代だと思います。
外から見るとそれほど大きくないのに、中に入ると意外と広くてびっくり。
こういうレトロな雰囲気は好きなので楽しめました。

2階にあがったら昔の占いの機械があって面白そうだったのでやってみました。お金を入れると、矢印がくるくると回って文字盤上のどこかに止まって、「何歳まで生きるか、幾ら財産があるか、子供の数」が書いてあります。
お金は昔の1ペンスコインなので、カウンターで十ペンス払ってコインを買います。

私は、「83まで生きて、150ポンドの資産があって、双子が2組」だって。今から双子を二組って結構厳しいです(笑)。
相方は、「69まで生きて、1500ポンドの資産、男の子が2人」だって。私より金あるのか?!
でもあのころの150ポンドとかって今幾らだろう?

イギリスでもこういう占い系のものがあるんだなー、とちょっとびっくり。星占いはあるけど、それ以外は占いって日本ほど流行らないから。

他にもいろんなコインを入れるおもちゃ(機械)がいくつかありました。アビーもいいけど、子連れとかならこっちの方が楽しめるかも。