J○ROってなんジャロ。

公共広告機構、でしたっけ?


...じゃなかった。ほんと、うそはいけませんね(笑)。
日本広告審査機構だそうです。公共広告機構はACだってさ。そういえば、違う広告があったような(え〜し〜、って女の人の声がいうやつ)。


で、広告の話だ。


最近よくある格安航空券。
以前、「無料」だけれど航空税やら他の余分な税金やらなんやらで実は無料じゃないっていうケースが問題になったりした。


今でも、大手の航空会社は「片道1p(2円だな)から!」とか宣伝してるけど、もちろんこれは更なるいろんな税金前の値段。
実際あれこれ足すと、片道50ポンドくらいになるなんて普通。


うちの近くの空港から飛んでる会社にJ○T2という会社があるんだけど、最近(というか前からかなあ)「パリまで片道15ポンドより!(税金込み)」と書いてある広告をよく見る。
税込みでその値段なら安いよね、と思ってウェブサイトに行って、いくらで飛べるのかな、とか見てみる。


5月くらいでどうかな、と見てみると、日付ごとに違う値段がでてくる。
値段とつき合わせて、この日に飛んでこの日に帰ってくるって感じでどうかなと、なんて予約のシュミレーションをして、次の画面に行くと、実は新たに税金が加算されていることがわかる。


どういうことよ、それ? 税込みの値段じゃないんかい!!!


つまりだ。ウェブででている値段は税込みじゃないけど、日によっては税込み15ポンドで飛べる日もありますよってことか?
でも、どの日に飛べばその値段で飛べるのかはウェブサイトの構成上わからない。


つまり、「パリ行き15ポンド!」とかリンクがあって、それをクリックすると、その値段で飛べる日が選べるとかそういう設定になっていない。
出着の空港、行き帰りの月を選ばないと予約できないシステムになっているから、値段からだけでは予約が出来ない。


はっきり言って使いにくいし、見つけられなかったらないのも同じ。なんか、詐欺じゃない?
実際その値段で飛べるのかどうか確かめようがないじゃん。


全部のコンビネーションを試せってか?
出発空港を変え、利用日の月を1月ずつずらして...めんどくさいわい!!


税込み幾らって広告打つなら、ウェブサイトの値段を税込みで統一しろ!!!
しないなら「パリ行き15ポンド」の直リンク貼れよ!


って思っちゃいません?


イギリスの広告機構に訴えてやろうかしらん?
BBCのwatchdogにでも電話しようかな、もう。