ネットの使い方


web2.0というコンセプトが出てきて、インターネットというものの定義というか、使い方がうんと変わった。
web2.0というコンセプトが出てきたから変わったのではなくて、ウェブの使い方が変わったからそういうコンセプトができた、というほうが正しいんだろうけど、まあ、どっちでもいい。


要するに「ネットは変わった」ってことだ。


最近、ほぼ日でもこのごろのウェブというもの、に対する対談みたいなものの記事が載っていた。
ほぼ日、というもの自体が、この新しいネットのあり方に基づいて成り立っているようなもので、対談の内容はウェブ(ネット)のこれから、という主旨だったと思う。


you tubeとか、SNSとか、ウェブは一方通行でなくなった。
メールやチャットルームがコミュニケーションツールのメイン手段だったネット初期と比べると、ウェブの双方性というか多方性というか(笑)、は飛躍した。


でも、それを使いこなせてない私がいる(笑)。
相変わらず、一方通行(つまり受け取る側)に遵守している私がいる。


基本的に、ネットは情報を得るところだと、私は思ってしまっているんだよね。
何か知りたいことがあれば、ネットにある情報を駆使してその必要な情報を見つけたり、どこで見つければいいかという情報を得たり、なんてことはお茶の子さいさいだ。


よく掲示板にある「XXについて教えてください!」とかみると、「そんなの検索すればちょちょいのちょいじゃん」とか思って自分で検索してみたりする(笑)。
で、答えは特に書かなかったりもする(笑)。自分で、「ふーん、そうなんだ」と自己解決。
書き込みことも多いけど。


なのに、ネットを利用して「娯楽しよう」とすると、とたんに思考が止まる。


せいぜい、mixiやブログを書いたりする、くらいなもんだ。

最近になってようやく、ネット上の漫画を読む、とか動画をダウンロードする、とかしてるけど、結局のところは「一方通行」なんだよなー。
頭が固いのかな、私(笑)。


ま、結局はネットもツールなんだし、自分がしたいことをすりゃいいんだけどさ。
なんかネットとかウェブの可能性を十分使いこなしてない気がして、損した気分なんだよね。


なんだ、結局そういうことか。最後は「自分」ってことだな...。