毎日について...追記

ちなみに、コラムをサポートしている多くの外国人たちは、冗談だと知っていて読んでいた、といっているのですが、コラムの記事はコラム上だけで読まれているだけではなく、転載されあちこちで「これが日本というもの」という形で紹介されているケースも数多くあるであろうことを考慮すると、その影響は計り知れないと思われます。
紙媒体の記事と違ってネット上の記事は転載がしやすいですから、その影響の程も考えて欲しかったですね。


しかも、冗談としてやるのであれば何も大手新聞社のコラムでやる必要はなかった。ブログでやるとかウェブサイトを運営するとか、もちろんその上で冗談である旨を明確にするすべもいくらでもあったはずなのに。
それを怠っているのに、「コラムがなくなってしまって残念。騒ぎすぎ」という意見はどうも受け付けられません。


それにしても不思議なのは、なぜこうも日本は「性的」なイメージを持たれているのかということ。


このjanan incの記事には、日本語版のヘッドラインと英語版のヘッドラインでは、内容に大きく差がある、と書かれています。
英語版では、その多くが日本語版にない性関連の記事がずらずらーと並んでいると。
他の政治的、社会的出来事が世界では起こっているというのに、毎日英語版新聞の記事の多くが性関連というのはおかしくないか?と。


つまり、そういう需要がある、そう言う関連のニュースが喜ばれている、期待されている、ということなんでしょうか?
だとしたらなぜ?


このブログの記事にも載っているのですが、日本にそう言う世界を期待をして来日してくる外国人というのが本当にいたら悲しいことです。


後、毎日新聞だけなのかはまだ確認していませんが、英語の記事と日本語の記事の内容が伴っていなかったケースが認められているそうです。
例えば、Is Mainichi Shimbun cleaning up its headlines in its English edition?
新聞社として同なんでしょうね、こういうのは。