ハワース
作家のブロンテ姉妹(嵐が丘、ジェーンエアなど)で有名な、ハワース(Haworth)にいってきました。
実は結構近所にも関わらず、今回初めてです。
相方は、行ったことがないとかいってたくせに、実際行ったら「あ、このお店、見覚えがある!」。って来た事あるんじゃん。
金魚ならぬ、金牛の記憶力の相方なので今更驚きもしませんが(笑)。
町に入ってすぐの駐車場に停めたら、丸一日で1ポンド50。安!
全然地理感覚がないまま停めたのですが、ふたを開けたら駅の近くで、しかも、駅の横にある駐車場の半額(数10メートルと離れてない)。
ラッキー。
駅の横から線路の上を通る橋を通って、石畳の坂道を行くとハイストリートまでは結構すぐで、駐車場、正解でした。
ハイストリートは、やはり石畳の雰囲気の良い通りで、アンティークやら個人がやっているお店が並んでいい感じ。
ちょうどお昼時だったので、まず腹ごしらえ。
Stirrupというお店でしたが、なかなかよかったです。
町と言うかハワースは村なんですけど、ほんとにちっちゃくて、そぞろ歩くとハイストリートはすぐに終了。
坂を登った右手の教会の裏手にはブロンテ博物館があります。
入らなかったですけど(笑)。
この辺りは丘陵も多く、パブリックフットパスも沢山あるので、歩きにくる人も沢山います。
車で通った道から見えたのですが、とても大きなviaduct(水道橋みたいなもの)も近くにあり、眺めも良かったです。
そして、ハワースを通る、キースリー(Keighley)とオクセンホープ(Oxenhope)を結ぶ単線では蒸気機関車がはしっています。
季節や時期によっては古いディーゼルが走ったり、イベントなども催されるようです。
この機関車では地元のエールが飲めるらしいですよ!10月にはビールフェスティバルもあるとか。なかなか面白い趣向ですよね。
私たちも一駅だけですが乗ってみました。片道たった5分の乗車でしたけど(笑)。
古くてスプリングもすっかり緩んだ椅子に座って、午後ののんびりした汽車の旅を楽しみました。
なかなかのーんびりした一日が過ごせました。