It's a knockout

イギリスのテレビ番組にIt's a knockoutと言うシリーズがあります(といっても私はみた事がないのだけど)。
風雲タケシ城(古!)みたいな、アスレチックコースをこなして行くようなゲームショーで、現在でも類似番組でTotal Wipeoutと言うのをBBCでやっています。


こういう感じのイベントをやる会社がイギリスにはいくつもあって、先週は、会社のアクティビティー週間の一環でこのイベントが開催されたので、かり出されてきました(笑)。


うちの会社はオフィスが二つに分かれていて、メインのオフィスはかなり離れた南の方にあるので、こういうイベントがあるとだいたい、両方のオフィスから人出させるのが普通で、今回も多分に漏れずうちのオフィスからも志願者を募集(6人一チーム)していたのですが、なかなか数が集まらなかったらしい。


イベント1週間くらい前になって、上司からメールが来て「噂では興味があるんだって聞いたんだけど?」と。


いえいえ、そんな事は一言も言っておりません(笑)。
誰だ、そんな変な噂を流したのは?と思って、周りに探りを入れても誰も知らず。ようするにこれは暗に「悪いけどでてちょーだい」と言うお願い(というか命令か?)なのだ。


仕事しなくていいし、まあ何事も経験だし、と思って「謹んでお受けします」と言ったか言わなかったか忘れたけど、結局参加する事に。


雨が予想されていたけど、当日はピーカン照り。
車で5時間の移動(しかもむさい男衆と一緒。笑。いつもの事だからしょうがないが)は大変だったけど、仕事しないでいいと思えばなんて事はない!(笑)


イベント自体は6時からなのに、いろんな都合によりオフィスについたのは2時半。
結局やる事なくて、近くのパブの庭でのんびーり。周りを差し置いて昼間から酒はさすがに後ろめたい気がしないでもない(笑)。
この後ちょっとしたアクシデントがあったのだけど、それはまあ置いておいて。


上司の家に泊まる事になっていたので、とりあえずそちらへ向かう。ここでもさらにウォッカ入りゼリーやらジントニックを振る舞われる。
後からこれは、きっとライバルチームで参加の彼の差し金であったに違いないと言う結論に達した。
なぜなら、うちらはまけまけ(それでもびりでなかったのは驚きか)、上司のチームは優勝したから!(笑)


イベントでは、バケツリレー(でも膝をついて、水を頭の上から次の人に回すと言う過酷な設定)で早速びしょぬれ。
飛んだり走ったり、ぐるぐる回ったり、こんなに運動したのはいったい何時ぶり?


次の日はきっちり筋肉痛+アオタンが出来てました。チームの一人は鼻の頭が向けていたし、頭を剃ってたチームメートはけられたのか、血がにじんでました。
名誉の負傷?


6時から始まって8時まで。
5種類くらい違うゲームで競って終了。
移動も含めて二日がかりなのに、メインのイベントは2時間(笑)。


疲れましたが、なかなか面白い経験でした。
でも、もういいです(笑)