Van Zellar

一応お祝いの意味で、最近(といってもここ数ヶ月かなあ)できた、ミシュラン星つきのレストランで修行したとかしないとかのシェフがやってるレストラン、Van Zellarというところに行ってきました。
ちょうど、祝日の月曜日に「フレンチイブニング」という、コース料理に合わせたワインがでる、イベントみたいなのがあったので、それに行ってきました。


コース料理はすべて事前に決まっていて、それに合わせてフランスワインを味わうという趣旨らしいです。


着いたらまず、白(軽めで割りとフルーティ、さっぱりめ)がカナッペと出て、アミューズブーシュがスイカの冷製スープ(スープというか、ジュースというか。笑)。
メロンのくりぬきが一つがコロンと入っていて、乾燥させたハムがついてきて、それをかじりながら。
ちょっとスープって感じじゃなかったかなあ。
さっぱりしてて夏にはいいかも。ただ、この日は特別暑いわけでもなかったんですけどね(笑)。


前菜は、サラダ、なのかな。
かぼちゃのような甘めのピューレ、アーティチョーク、アスパラ、フェンネル、ブロードビーンかな、ソラマメのような大き目の緑のお豆やグリンピース、ポルチーニかなあ、きのこがビネガーで会えてあって、酸味が利いててナイス。
あんまりいろいろ入ってて、どこから手をつけていいやら、と一瞬途方にくれちゃいましたが(笑)、どれもおいしかったです。
ワインはロゼ。


メインは魚。red mulletという白身の魚に、トマト、オリーブなどのサルサというかソースというかが下にひいてありました。
ワインは白。しゃきっとした感じの白で、魚とよく合いましたが、お料理自体があまり好みではなかったです。
魚の味が強すぎて、ソースとあんまり調和してないっていう感じで。


チーズはやわらかい、とろっとしたヤギのチーズと、ブルーチーズと、ハードチーズに種類の違うクラッカーがついてきました。
名前はすっかり忘れましたが(笑)、それぞれ違うクラッカーとの相性があって、面白かったです。
ワインは赤。ちょっとクリーミーな感じで、チーズとよく合いました。
やっぱりちゃんと合うように選んであるだけありますねー。
相方はもともと赤派なので、これが一番おいしいといっていました。


デザートはアプリコットのタルトに、バニラの利いた、シャンティリークリーム。
タルトというか、スポンジの入った焼き菓子なんだけど、アーモンドとアプリコットがいい感じ〜。クリームもおいしい。
デザートワインは相方には甘すぎたみたいですが、私はマスカットの風味がきっちり感じられておいしいと思いました。


メインがいまいち好みではなかったけど、全体的には満足でした。
ここはランチやぷりシアターもやっているので、お試しにはそういうのがちょうどいいかも。


来月には、同じような感じのポルトガルのイベントがあるそうです。
詳細はウェブサイトにのっていますので、参考になさってください。