茶の味

日本映画ですし、公開は2004だか5年らしいので、日本ではとっくの昔に過去の話、だと思うのですが、イギリスでは、まったく公開のめどが立っておらず、DVDなども発売予定がない、と言う悲しい現実。


リーズの映画祭では2005年に一度上映したのだそうですが、好評だったので、今回また、2度目の上映を決めたんだそうです。


以前どこかで推薦されているのを読んでいたので、楽しみにしていました。実を言うと、内容はまったく知りませんでしたが(笑)。


結論から言うと、奇妙で楽しかったです。
全体的に、これという太い筋はないけれど、割と淡々とそれでいて、一つ一つの出来事がきらきらとして、目が離せない映画でした。


途中で映画館のミスで、なぜか字幕が出なくなってしまい、慌てたスタッフが字幕を戻した(デジタルなので何らかの設定だと思う)のはいいのですが、シーンがスキップされて次のチャプターか何かに行ってしまい、間がちょっと飛んでしまったんです。
それがすごく残念でした。見逃した場面には一体どんなものが潜んでいたのかと思うと、悔しいです(笑)