パスポート訂正(苗字の括弧書き付記)について


今回日本に帰ったとき、パスポートに相方の苗字を括弧書きで加えてもらう手続きをしてきましたので、忘れないうちに書いておこうと思います。
ちなみに、これは戸籍の苗字を変更していない場合です。配偶者の苗字に変えた場合の手続きは異なるかもしれませんので、その場合は申し訳ありませんが役所に問い合わせてください。


必要だったものは、

  • 手数料 (引取りのときに払います)
  • 私のパスポート (ビザが現行のパスポートにない場合は、そちらも持参することをお勧めします)
  • 相方のパスポート
  • 戸籍 (注: 婚姻届を出してあることが前提)
  • 居所申請書 (一時帰国者のための住民票の代わり。住民票を海外転出してあること前提)
  • パスポート訂正申請書


以上でした。
配偶者が一緒に帰国されない場合は、おそらく婚姻証明書などで代用が効くかと思いますが、こちらは申請する役所に確認をしたほうがよいかと思います。


市役所のパスポート係の人がこの手続きに不慣れで、かなり時間を要したので、時間の余裕を持って訪ねることをお勧めします。


他の注意点としては、


1) 申請書の表にある苗字の変更の欄には、「私の苗字(相方の苗字)」をヘボン式ローマ字で書く(例:山田さんとSmithさんの結婚の場合、Yamada(Sumisu)となります)。これは私の苗字だけでなく、相方のもカタカナに対応させてから、ローマ字表記にします。ヘボン式ではvやthなどの発音がある苗字については注意が必要ですが、役所にヘボン式の正しい表記の仕方の案内が置いてあると思いますので、それを参考にします。
2) 裏面の追記の欄に、「 私の苗字(つづりが正しい相方の苗字) 」を記入する。上記の例だと、Yamada(Smith)
3) 苗字と括弧の間にスペースは入れられない
4) 居所申請書には海外での滞在期間を書く欄があるのですが(何日から何日まで、という形)、永住の場合は永住とか書く様ですが、これは役所で確認されたほうがいいと思います。
5) 訪れる市役所にも寄ると思うけど、出来上がってくるまでに1週間弱は見ておいたほうがいいという点。ネットで私が調べていたときは当日、ないしはすぐできる印象があったのですが、普通のパスポート申請より、1,2日早いだけでした。なので、日本滞在期間が短い方はその点にも注意されたほうがいいと思います。


という点でした。
以上、参考になれば。