リーズカーニバル

今年で46回目を迎える(らしい)リーズの西インド諸島カーニバルを見に行ってきました。
http://www.leedscarnival.co.uk/
毎年、8月の終わりのバンクホリデーの月曜日に開催だそうです。

何でも、リーズのカーニバルは、この類のカーニバルとしては、ヨーロッパ一古いんだそうな。
http://en.wikipedia.org/wiki/Leeds_West_Indian_Carnival

カーニバルといえば、リオとかロンドンですと、ノッティングヒルのが有名ですねー。

友人に誘われて、天気も良かったし、行って見ることに。

駐車場とかは特に決められたところはなくて、みんな近所の道路に路駐(もちろん駐禁のサインがないところで)。
私たちも会場の公園からそれほど遠くないところにちょろっととめて、公園まで歩いていきました。
車を駐車したところからは、会場は見えども、すでに音楽は聞こえてくる!
なんかこういうのってうきうきしちゃいますねー。

屋台もたくさん出ていて、カリブ系の名物、ジャークチキン(jerk chicken)とキドニービーンズの入ったご飯(見た目は長米の赤飯。笑)を食べてみた。

チキンはドラム缶を縦に半分に割ったような形のバーベキューで炭焼きにしてあって、柔らかくて、おいしい!
ご飯もほんのり甘さがあって、チキンのスパイスとよく合うー。

座って食べるところとかがなかったので、ピクニックシートとか持ってくればよかったなあ、と後悔。車に入ってたのに。

屋台のひとつではかき氷を売っててびっくり。
シロップかけて食べたりとか、カップは小さいけど、ほんとにカキ氷そのもの!
でも、それよりびっくりしたのが、氷の塊をかんなみたいなので手で削ってたこと!
日本のあのぐるぐる回すやつ、手動でいいから貸してあげたい…とか思っちゃった(笑)

うろうろしてるうちに、私たちが入ってきたのとは違う公園の入り口にバリケードみたいにしてあって人だかりが出来ているところに遭遇。
がんがんの音楽とか聞こえてくるし、もしかしてパレードがもう始まってる?とそこで待機してみることに。

パレードは2時からの予定だったので、もう始まってるかも、と思ったけど、みた感じ、どうも動きがない。
とにかくひたすら待つ。

途中で、救急医療隊員がやってきたりして、もしかしたらけが人とか出たのかなあ?
それのせいかわからないけど、パレードは大幅に遅れてスタート、ということだったらしい。

私たちがいたところは、2つに分かれたパレードのの合流地点ちょっと手前だったみたいで、川が合流するように、2つに分かれた支流のひとつのところにいたらしく、もう片方は見れなかったので、これは次回来るときはみる場所をちょっと考えないとね!と来年までの宿題に(笑)。

それでも、多くのダンサーが私たちの前をすごい衣装で通り過ぎていく。

ノッティングヒルってすごいスタイルいいおねーさんたちが踊ってる感じがするけど、ここでは子供が多いのはやはり地元性が高いからかな。

ダービーやノッティンガムから来たグループもいて、結構遠くから来てるんだなーとびっくり。
って言うか、結構こういうコミュニティってたくさんあるんだねー(って当たり前か)。

パレードが全部公園を出て行くと、後はリーズ近郊を練り歩いて、また戻ってくるそうです。
ついていく人も結構いるみたい。

私たちは公園にとどまって、友人と合流。
人がすごくて、パレード前に落ち合えませんでした。携帯もつながらないんですよ。
みんなきっと同じように「どこにいるのー?」的連絡取ってるんでしょうかね(笑)

天気がよくて結構暑かったのもあって、後半ばて気味になってしまって、結構早々に退散してしまったのですが、とにかく、いろいろ面白かった!

ぜひ来年も行こうと思っています。
来年はぜひ、ピクニックシートや飲み物とかも持参して、もうちょっとゆっくりいってきたいと思います。