ユーロビジョン

日本では多分全く知られてない、超マイナーな歌のコンテスト、ユーロビジョンというものがあります。本日はそのユーロビジョンの日。
ユーロ、というだけあって、ヨーロッパ内で行われるお祭りみたいなもので、年一回開催されます。

ヨーロッパ内の国が集まって、国を代表する(一応)歌手やアーティストを出場させて、一般視聴者から投票を募って順位を争います。
ヨーロッパ全部の国がでれるわけではなくて、前年に入れなかった国などは予選を通過して、最終的に24カ国が決勝に残り、テレビの放送はこの24カ国分だけ放送されます。

上に国の代表(一応)と書いたのは理由があります。
なぜなら、でてくる代表がとても、「安っぽい」からです(笑)。
他の国ではどういう基準で代表を選んでるのか知りませんが、イギリスではまず有名人が出場する事はありません。この人誰?みたいな人がどこからかでてきて、イギリス国内で予選を行い、国民が選んだ人(またはバンド)が出場しますが、毎年、オイオイオイっていうような曲だったりするんですよね〜(笑)。
どれ選んでも一緒だよ、みたいな。

でもって、本選の方も、どの国もマジかよ?っていう選択が多かったりします。どれもこれも傾向が似てるし、実ははっきり言って歌えてないって人も結構います。でもって大概が英語で歌うんだよねー。これも結構謎。

でも、これが毎年笑えるんですわ。
選曲とかもそうなんですが、ほんとに冗談としか思えないショーとかやってくれる国とかあって、ほんとに笑えます。

今年はフィンランドが面白いと評判。メタル系ロックバンドなのです。ユーロビジョン始まって以来だとか。
それはまあお約束だったんですが、それ以上に笑えたのはリトアニアでした。黒スーツに身を包んだ男の集団が、「we are the winner of eurovision」と歌うんですから(予告かよ!)これが冗談でなくてなんでしょうか。

さて、今年はどこが勝つんでしょうか。

今年勝った国が来年のユーロビジョンを主催する事になるのですが、国によっては、面倒だしお金の無駄だといってわざと勝たないようにしてるとかいう噂もあります。それでああいう選曲なのか?
今年はギリシャが主催国です。

後、票の集まり方に政治的背景が関係していてみてて面白かったりします。政治的でなくても、イギリスとフランスはお互い票を入れないとか、そういうのもあり(笑)。
いま書いてる現在集票中なので、結果はまたいずれお知らせします。