red herring

今日はじめて聞いたフレーズ。
「赤いニシン」って何ぞや?と思って辞書引いたらば。

a fact, idea or subject that takes people's attention away from the central point being considered

問題の主点となる事柄から人々の目をそむける事実や意見、アイディアなど。

わざと違う方向(こと、もの)に目をひきつけておく、ってことか。めくらましってことかな。
小説などの中で、「これ!」と思わせておいて実はぜんぜん関係ない事柄や小物もred herringだそうです。推理小説とかだと、ある証拠は実は間違った人物を犯人だと思わせるトリックだった、とか。
んでもって、赤いニシンとは燻製されたニシンのことらしいです。

由来としては、犬狩りが関係しているようです。赤いニシンを引きずってにおいをつけた後を追わせて訓練した、だとか、逃亡者がニシンでにおいを紛らせて追っ手をまいた、だとか(どっから手に入れたんだ、それ)、なんだかいろいろあるらしいですがほんとのところはわかってないらしい。

どっちにしても変なフレーズだよね、これ。