外国語の英語表記
日本語を英語で表記しようと思ったら、大体決まった書き方がありますよね。
たとえば、「スシ」を英語表記にしようと思ったら、普通はSUSHIで統一されてますよね。
それはヘボン式と呼ばれるもののおかげだと思います。
ヘボン式については、賛否両論いろいろあるんでしょうけど、そういう決まった方式がある、というのは大変便利なことだと思います。
イギリスに来て気づいたのは、英語から見て同じアルファベットを使用しない外国語を英語表記にするとき、ところによってかなりばらつきがある、ということです。
たとえば、インド(ヒンズー語)とタイ語。
まあ、こういう外国語を英語表記で見るところといったらレストランなわけなんですが(笑)、行くところによって書き方が違うんですよね。
たとえば、ほうれん草のカレーであるサーグ。SagだったりSaagだったり。
音に出して読んでみると、あ、これとこれは同じなんだな、とわかるんですが、単語が長くなるとお手上げ。
タイレストランもそう。同じトムヤムクンでもところによって微妙にスペルが違ったりするんですよね。
まあ、日本語も少しだけどバリエーションがありますけどね(ギュウニクがGYUNIKUかGYUUNIKUか、とか。)
例に挙げたSUSHIのように、すでに英語化されているような市民権を得ている単語だと、統一されていることが多いのですが、それ以外だと結構いろいろあって面白いです。