金銭感覚の不思議。

不思議っていうか、まあ、よく考えたら不思議じゃないんだけど…。


金銭価値っていうのは、その国によってやっぱり違うから、通貨の換金レートがどういう風になっていようが、それ日本円でいくら相当なのか、とか考えてもしょうがない、というのは理屈ではわかる。
でも、やっぱり考えちゃう〜。


ネットでたまに日本のものを見たり買ったりするんだけど、日本円でたとえば、「2万円」とか見ると、ふーんそんなもんか、と思うんだけど、それをポンドに換算して単純計算でも100ポンドかあと思うと、ゲゲ!となることがしばしば。
イギリスなんてそれほど物価が安いわけじゃないのに、こういう風に思うってことはもっと全体的に物価が安い国に住んでたらいったいどんな気持ちになるのかなあ。


って言うかね、日本円の「万」って言うのはなんかやばい単位だと思う(笑)。


ポンドでは100,1000ときたらその上は百万まで次の単位が無いから、万というと10千という数え方になって、なんだかたくさんなような気がするけど、日本では線の上に万が来て、ぱっと見が少なく見えません?
10千と1万、ですから。10万より100千のほうが多く感じるでしょう?
「万」という単位にはそういう落とし穴があるんじゃないかと思ってしまう。