マイブロンプトン、タンポポ号始動!

Twitterには写真は上げたのですが、こちらではすっかり忘れていたので、結果報告です。
写真を見た方から、草原に咲くタンポポのようですね、と言う素敵なコメントをいただいたので、タンポポ号と呼ぶことにしました(笑)。

タンポポ号は無事、注文後約週間弱で届きました。
正規ディーラーらしいので、他より早いと言われていましたが、4週間、長かった…(笑)。

届いて、まずやったのが、サドルの高さの調整。
調整と言うか、ブロンプトンの場合、折りたたむときにサドルを下げるので、乗る度に高さを調整しないといけないわけです。

慣れてくれば、一発でこれくらいだ!って感じで、きっとサドルを自分に合う高さに合わせられるのでしょうが、私にはそんな悠長なのは無理だなと、早々にあきらめたので(笑)、こういうずるをしてみることにしました。

最初は、試乗したときにサドルを合わせるのにシートポストにメモリとかついてれば良いのに、なんて思って、マーカーペンで印でも自分でつけようかなーと、思っていたのですが、乗ってるうちに結構消えちゃうらしい、と読んで、他に良い方法はないものかとネットを徘徊していたら、見つけた方法を参考にしました。
他にも、シートポストに透明のプロテクトシールを貼る、と言う方法もいいかな、と思ったのですが、シールはない、けど紐はある、ってことで、紐に決定。
簡単で安上がりですこぶる調子がいいです。

それと、やりたいなーと思っていたチェーンガード、やっぱり交換しました!
注文はこちらから。
http://www.tillercycles.co.uk/page5.html

これもSNSで写真を上げたら、早速私も欲しい、という方が現れて、注文されたようです。
日本にも問題なく発送してくれるみたいです。

思ったより簡単に交換できて、すごく満足です。(写真つきの簡単な説明書がついてきました。親切!)
自分からは走ってる時には見えないし、ほんと自己満なんだけど、いいんです(笑)。

後、確実にやらなくちゃいけないのは、ライト。
今のうちは、遅くまで明るいから問題ないですが、もう夏至も過ぎて、後はどんどん暗くなる一方。夏が終われば、秋の日はつるべ…なので、早いとこ何とかしなくちゃ、です。

リアライトは注文しました。
法律では、後ろはライトと反射板と両方ないといけないので、折りたたみ自転車であるブロンプトンの場合、ライトをつけるところが限られてしまいます。

一応、サドルの下につけたいな、とは思っているのですが、届いてみないとなんともいえないので、また今度。

フロントのほうは、法律がいまいち曖昧で、点滅するライトならこの明るさでこの間隔でないといけない、と言う明確な提示があるのですが、点滅しないタイプのライトだと、UK規格かヨーロッパ規格に沿っていないといけない、と書いてあるのですが、規格の内容がわからないのです。
調べたところ、UKの規格(番号がある)はそれを管理している団体にお金を払わないとみれないらしいです!
なんか意味あるのでしょうか、それ。

と言うわけで、どれくらい明るかったらOKなのか、いまいちわからず。
しかも、街中なのか、郊外で乗るのか、市内でも街灯があるところとないところでは、明るさの必要性も違ってくるため、法律でもおそらくそれに応じて基準があるはずなので、それに対応する必要があります。
わからないんだけどね、それがなんなのか(笑)。

明るさの基準と言うのが、またわかりにくくてですね、点滅ライトの場合、4キャンデラ(candella)以上ないといけない、とと言う事はわかっているのですが、いざライトを買おうと思って色々な商品の詳細を見ても、そういうことが書いてないことが多いのです。
ある程度以上明るいと、今度はルーメン(Lumen)と言う単位が出てきます。また、はルクス(Lux)で表示されているものもあります。
でも、互換性がわからないので、正直どれくらい明るきゃ良いわけ?と混乱してきます。

それ以外はLEDが何個使ってあって、「とても明るい」とかそういう曖昧な表現になっています。

何とかならないのですかね、これ。
法律が決められたのはずいぶん前のことで(点滅ライトの方は最近追加されたようですが)、時代に追いついてない、と言うのが現実みたいです。

どちらにしても、なるべく明るいものを選んで使うしかない、みたいです。
それでも、高いものでも、厳密にいうと法律違反になるものがあるらしい、と言う話ですから、始末に終えません。

また、ブロンプトンの場合、折り畳んだ時に邪魔にならずに取り付けられる場所が限られてきます。
折り畳む度にいちいちはずすのは面倒なので、そこも考えなくちゃいけない。

つまり、
1)明るさ
2)取り付けやすさと場所
を考慮しつつ、
3)値段
4)デザイン(やっぱりかわいくなくちゃ!笑)
5)電源とランニングコスト
も納得行くものを、となると、選択肢がね…。

と言うわけで、まだどれにするか目処が立っていない状態です。

アイディアはいくつかあるので、これもまた今度。

後は、やっぱり籠が欲しいなーと思いはじめました。
純正の籠もあるのですが、黒い!かわいくない!(笑)
後はカバンがほとんど。
カバンは要らないのです。かごがいいのだ。

これも今色々検討中です。

とりあえず、現在は通勤に毎日使っています。
とはいっても、全行程は無理なので(17マイルで結構坂も多い)、電車で輪行しています。
イギリスの電車では、自転車はそのまま持って乗れるのですが、私は一応畳んでいます。
袋に入れなくてもいいのは、助かるけど、自転車用のスペースが必ずしも確保されてないのがいまいち…。
私が利用してる路線では、一応ポリシーとしては、電車につき自転車は基本2台まで、らしいです(最近知りました)。
すくなっ!

欧州大陸では、自転車利用がもっともっと奨励されていて、道路も走りやすいし、電車に持ち込みも楽々。
専用車両もあることもあるらしいです。

それを思うと、イギリスは道路は舗装が悪いし、怖いし、法律も曖昧だし、で、まだまだ遅れています。
ツール ド フランスの影響で、色々見直されて、資金も注入される予定らしいので早く改善して欲しいものです。